ラオスで薬草探し

18:31:00

綺麗に並べられた
草たち。

実はこれ
みんな薬草なんです。

手を切った時に止血する草。
喉の調子が悪い時に煎じて飲む草。
捻挫した時に温めて固定しておく草。

どれも自然から得た
そのままの草が薬として代用されています。

かくいう私も
実は今回養蚕中に右手にできたシミが消えました。

養蚕を通じお蚕さんにたくさん触ったからなのか?
強い日差しに皮膚がやられるのを防ぐため黒耀水を多くつけたからか?
オーガニックな野菜を毎日食していたからか?
その総合からだろうか?
わかりませんが、何か自然の力が働いたんだろうと思っています。

というわけでこちらでできた知り合いに
薬草を尋ねてみたら
やっぱり色々ありました。

訪れた場所は精霊信仰がある
少数民族の村。
特にこの近くの山に多いんだそうです。

村を通り越し
岩を駆けずり
滝の麓へ。
道中に生える草木をもぎり
これが何に効くんだ
などと説明してくれます。

本当に野生に生息している草木なので
彼も歩きながら
探しながら
あるたびに
こうやってもぎってくれます。

「唾をつけて
こすると
血が止まるだ」
と説明してくれる
サムランさん。
どこにでもあるような
草木ですが、
それぞれ効能が違うそうです。
なかなか見分けつきませんが、
絹の力に
こういった自然の
薬草の力
加えることができたら素敵だろうと
想像しながら。
そろそろ羽化の日時が迫ってまいりました。

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